- チップ振込(自動):振込作業が終わると、TCPをカセットの中に置き、そして、手でカセットをLD側に置きます。
- 予熱機構(70℃):ディッピング作業が始まる前、TCPをこの機構に置いて加熱します。
- ブラシ:TCP P&Pがブラシの上を掠って、TCPの表面に付いているデブリは除去されます。そして、TCPがLDトレイへ移入します。
- 塗布(ディッピング・浸し塗り・浸漬):真空吸着方式でTCPを吸引しながら、チップの塗布作業を行います。
- 乾燥炉(200℃以下):TCP 49枚収容可能です。内部の熱気はサイクル方式、同時に負圧の原理で、温度の安定さを維持します。お客様は自分で温度および乾燥時間を調整することができます。且つ、乾燥炉の出口に冷却機構が付いており、TCPの温度を下げることもできます。
- 緩衝機構:異常が起きた時、TCPを出口レールから緩衝機構へ移します。異常状態が解除されると、原点位置に戻ります。そして、先入れ先出し方式でTCPを取り出します。
- プレス(打抜き・頭出し・反転):出口レールから移入されたTCPを上側のプレスコンバージョン、ULDプレート(逃げ穴有り)と組み合わせ、パラメータを設定し、作業するとチップがTCPから排出されます。
- ULDフラットベルト及びチップ回収ボックス:排出されたチップがULDフラットベルトの経由でチップ回収ボックスに搬送されます。
- ULDカセット及びマガジン:頭出し・反転作業が終わると、TCPはULDカセットに移入されます。そして、オペレーターがカセットをLD側へ持って行き、二面目の塗布を行います;チップ排出作業が終わると、ブラシの上を掠って、表面に付いているデブリが除去されます。そして、マガジンへ移入します。
- 本装置は片面塗布の工程に用いられます。
- 膜厚精度:±0.01mm
- 昇降精度:±0.002mm
- インクトレイの面精度:±0.005mm
- ドクターブレード(D.B.)とインクトレイとの平行度:±0.01mm
- ペースト厚さ校正値:±0.001mm
- 寸法:6350*1290*2020mm
- 本体重量:4200KGS
- コントローラー:PLC、タッチパネル(HMI)、サーボモーター...
- 電圧:3相200V~240V お客様のニーズに応じて変更可能
- 電流:電圧208Vで計算すると、電流は50Aになります(電圧によって、変わります)。各機構の配線(電圧の部分)が個別に接続されます。
- 周波数:50/60Hz
- 消費電力:14.4KW,各機構の配線(電圧の部分)が個別に接続されます。
- 空気消費量:150(1/min),各機構の配線(エアーの部分)が個別に接続されます。
製品
誠にお手数ですが、該当対象製品の情報や仕様にお心当たりのお客様は、遠慮なくお問い合わせください。
(例えば、PLC、HMI、サーボモータなど…)