LGTM-6192-DSVR
TCP自動式LD/ULD端子電極塗布機
製品の説明
用途: 受動部品専用の端子電極塗布工程に用いられる。
使用されるキャリアプレート: TCPシリーズ (Thin Carrier Plate,略称:TCP)
チップ: 0201、0402、0603、0805(inch)以上規格
生産能力: チップの仕様によって、生産能力が変わる。例えば、0402(1005mm)の生産能力は約826K/hrである。
  • LD作業:チップ挿入中のTCPをカセットに置き、そして、オペレーターは手でカセットをLD側に置く。
  • 各位置のP&Pがロボットアームを通じて、真空吸着力でTCPを吸着し、そして、TCPを指定された位置へ移動する。
  • 予熱機構(70):塗布作業を行う前、TCPを予熱機構に置いて予熱する。
  • ブラシ:TCP用のP&Pがブラシを掠って、TCPの表面に残っているデブリを擦り取り、そして、LDトレイへ移動する。
  • レーザでデブリ検出:ペースト均しを行うと同時に、ペーストの表面にデブリなどのものが残っているか確認する。
  • 塗布:真空吸着方式でチップの塗布作業を行う。
    • 通常タイプ:塗布ヘッドが垂直に下降・上昇する。 
    • S型のタイプ:ルートはS字カーブである。
    • SX ルートは反時計回りで360度に回り、そして、時計回りで360度に回る。
    • 8の字型:ルートについて、まず、反時計回りで360度に回り、そして、時計回りで360度に回る。8の字を描くように動いている。
  • 回転機構:塗布機能を両面塗布に設定する場合、ロボットアームが一面目塗布済のTCPを回転機構に搬送し、そして、180度回転して二面目の塗布作業を行う。
  • 真空脱泡機構:脱泡用のトレイが脱泡エリアへ移動し、そして、脱泡用の真空位置に上がり、真空作業を行う。
  • 0603(1608mm)以下のチップは片面塗布の工程に適用される;0603(1608mm)以上のチップは両面塗布の工程に適用され、頭出し作業をする必要がない。
  • 膜厚精度:±0.01mm
  • 昇降精度:±0.002mm
  • インクトレイの面精度:±0.005mm
  • ドクターブレード(D.B.)とインクトレイとの平行度:±0.01mm
  • ペースト厚さ校正値:±0.001mm
  • 寸法:2250 (幅)*1500 (奥行き) *2100 mm (高さ)
  • 本体重量:1850 KGS
  • コントローラー:PLC、タッチパネル(HMI)、サーボモーター…
  • 電圧:3相220V(380V) お客様のニーズに応じて変更可能
  • 電流:電圧で計算すると、電流は21A。(3相380Vで)
  • 消費電力: 8(KW)
  • 周波数: 50/60Hz
  • 空気消費量: 40 (l/min)