龍進全自動ライン塗布システムの一貫作業
作者:許俊揚 中時電子ペーパー-2011年3月28日午前3時16分
工商時報【許俊揚】
龍進自動機械株式会社は「薄いキャリアプレート(TCP)」受動部品チップのキャリアプレート、周辺関連装置の開発に成功しました。最近、運営がうまくいっているように見えます。今、台湾にある大部分の受動部品MLCCの大手会社は、昔に使っていたキャリアプレートとJIGプレートを徐々に捨て、龍進自動機械株式会社のTCPチップ塗布システムを導入しています。このシステムは皆から好評を得ています。それ故、「古いものを捨てて、新しいものを取り入れる」の効果が既に業界で拡散されています。まるでMLCCキャリアプレートの新革命のようです。
龍進自動機械株式会社の総経理 林森崧様は、「弊社は、TCPと周辺関連装置を発売した後、会社の収入の面で大きな利益を出し、売り上げが倍に上がりました。」と言いました。林森崧様は、「弊社のTCPとJIGプレートの面から見て、色々なテストをした結果、従来のJIGプレートの不良率はTCPの15倍です;また、コストの面から分析すれば、TCPのコストは従来のJIGプレートの三分の一だし、品質が上がり、消耗品のコストが下がる、相対的な優位性が確保されました。そこで、日本、韓国、中国大陸、東南アジア、欧米などの世界各地の大手会社は弊社を指名して製品を取り入れました。」と述べました。
TCPと一緒に使うため、この会社はシリーズ化の関連装置を次々に開発しました。例えば、自動式塗布機、全自動式転向作業向けのアンロードマシン、半自動式アレイのTCPローダー、全自動式チップ挿入/レベリングマシンなどの機種です。最も喜ばしいことは、この会社が去年の9月にチップ挿入、塗布、乾燥、転向、塗布、乾燥、アンロード7ステップの一貫作業の「全自動ライン塗布システム」の開発に成功しました。これは大量の人件費を節約することができます。且つ、世界の大手会社にこのシステムが導入されました。
林森崧様は、「TCPはステンレスとシリコン(ゴム)から作られたものです。これは皆が気になる環境問題と汚染をなくすことに一致すると思います。本製品は品質を高め、消耗品のコストを減らし、良好な固定性(キャッチする)と高精度、従来のキャリアプレートとJIGプレートの手動作業で直面する不便さとエネルギー消費を排除することに重点を置きます。TCPは重量が軽い、厚さが薄い、強度が高い、排熱スピードが速い。ほかにも良好率が上がり、コストが下がります。この業界でいつも使われている従来のキャリアプレートから見れば、そのデメリットはプレスコンバージョンのピンが折れやすい、材質が重い、一面だけ塗布される、排熱スピードが遅い、エネルギー消費もあると分かりました;JIGプレートシリーズのほうでは、チップからペーストが剥がされやすい、テープの残留物、斜めに塗布されてしまうこと、チップが残りやすい、チップサイズの要求が高い、塗布サイズの仕様が把握しにくいなどの状況が起きてしまいます;一方で、新しく開発されたTCPは、チップの端子電極塗布の面では、作業しやすい、良好率が高い、消耗品のコストが低い、ペーストが自動的に供給されるし、回収されます」と述べました。
林森崧様は、「弊社は積層セラミックチップの塗布に関する関連装置に向上をかさね最善を尽くし、新機能の装置を開発し続けます。弊社の3月末に発売予定のアレイ小型チップの0204の塗布から見れば、この製品は挿入技術に対して開発され、同時にこれがこの業界で最新の市場の需要です。長期間テストにわたって、塗布の外観はきれいで、塗布される確率が高い、品質が安定するし、消耗品のコストが低い、幅と奥行きが塗布可能などの特色があります。且つ、一時間当たりの生産量は18万個以上に達成しました」と言いました。公式サイト:https://www.longdip.com/webls-tran-j/index.html。