龍進の塗布技術-世界的に有名な技術
作者:許俊揚 中時電子ペーパー-2012年10月8日午前5時30分
工商時報【許俊揚】
受動部品端子電極塗布の自動式機械の研究開発を専門的に取り扱っている龍進自動機械株式会社は、主に各種類のチップ(chip,core,SMD)の電極塗布技術の専門的な製造分野で活躍しています。例えば、端子電極塗布と多面電極塗布などを研究し、開発しています。且つ、世界の先頭に立っています。TCP(Thin Carrier Plate) & ATCP(Array TCP)、TCP(キャリアプレート)の研究開発は今までもう7年経ちました。毎年、平均的に50%の成長率を達成しています。台湾を除けば、欧米、日韓、中国大陸、東南アジア、ロシアなどの世界規模のマーケットで、TCPの塗布技術が認められ、皆に使われています。今年で25周年を迎え、成長し続ける業務量に応え、今は新工場を増設するプランのことに取り組んでいます。
龍進自動機械株式会社の総経理 林森崧様は、「今、古いキャリアプレートを捨て、新しいものに取り替えるチャンスが来て、もはや止められない世界の時勢です。同時に、これも競争力を高める一部分と思います。弊社は『TCP』の塗布プロセシングを開発した故、チップの塗布品質の面で全ての塗布システムに勝っています。同時に消耗品のコスト面で見ると、他のシステムより40%以上低くなり、製品を発売した後、従来の塗布方法に使われているキャリアプレートとJIGプレートは徐々に取り替えられました。これが時代を越える新しい開発の成就と言えるでしょう。世界規模の受動部品の大手会社は既に元のキャリアプレートとJIGプレートのプロセシングをTCPのプロセシングに替えて、品質を高くし、消耗品のコストを軽減させ、人力でも節約し、世界的な競争力を高めます。」と言いました。
この会社は受動部品の自動式機械を研究し続け、機械に改良を施します。且つ、もっと小さいチップのプロセシング技術に向かって開発しています。今、もう01005 inch(ミリ規格は0402mm)のTCPとツーリングを開発しました。既に塗布装置を購入したお客様に対して、TCPとツーリングだけを取り替えるなら、新しい装置を購入しなくてもいいし、01005にも適用されます。且つ、新しいタイプのTCPにはバキューム機能が付くし、チップの数量が増えるし、塗布品質が高くなるし、生産力も高くなります。例えば、1005(ミリ規格)を例としてあげます。もともとの塗布数量は一枚に13,776個ですが、今は18,228個に増やそうと計画しています;また、0603(ミリ規格)のもともとの塗布数量は一枚に13,776個ですが、今は25,888個に増やそうと計画しています。そうすれば、消耗品と人力などのコストが大幅に減少すると思われます。
アレイ(多端子電極)塗布の部分では、この会社は位置決めの精度、自動操作、小型化(ミリ規格0506、0508)、多端子電極のチップ塗布、片面の自動式塗布と両面の自動式塗布の全自動生産ラインを推し進めていくことに力を注いでいます;そのほかには、この会社は巻線タイプのインダクタの塗布、ダイオードの塗布、圧電結晶(チップ型)の塗布の多機能産業開発を計画しています。この会社は開発し続けるので、素晴らしい未来が待っています。この会社の益々のご活躍をお祈りいたします。公式サイト:www.longin.com.tw